静岡銀行は、2026年7月27日、無担保ローンの審査業務にAIを導入すると発表しました。三菱総合研究所と連携し、審査回答の迅速化と将来のデフォルト抑制を目指します。
AIが申込情報などを分析し、従来の審査プロセスを補完します。個人向け融資では回答時間が顧客の選択に直結する一方、審査精度の改善は信用コストの抑制にもつながるため、収益とリスク管理の双方に関わる取り組みです。
審査速度と信用コスト
同行は、データを活用して判断の高度化と業務効率化を進めるとしています。投資目線では、審査時間の短縮幅だけでなく、承認率や延滞率が導入前後でどう変化するかが成果を測る指標になります。
AI審査では、学習データの偏りやモデルの継続的な検証、顧客への説明可能性も重要です。システム導入が人件費削減にとどまらず、貸出残高の健全な拡大につながるかが注目されます。