【陸上風力】ユーラス、青森・東通で小田野沢ウインドファームⅠ&Ⅱ着工

ユーラスエナジーホールディングスのグループ会社ユーラスエナジー小田野沢は2024年9月2日、青森県東通村で「ユーラス小田野沢ウインドファームⅠ&Ⅱ」の工事を開始しました。2004年から運転する既設発電所を拡張・全面更新し、連系容量を13MWから43MWへ拡大します。2027年3月の運転開始を予定し、一般家庭約2万1,000世帯分の電力供給と年間約4万2,000トンのCO2削減を見込みます。

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4.3MW風車10基へ大型化

拡張部分にはシーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー製の出力4.3MW風車を7基設置します。リプレース部分では、既設の1.3MW風車10基を2025年7月に営業運転終了したうえで、同じ4.3MW機3基へ建て替えます。完成後は合計10基、連系容量43MWとなり、拡張30.1MW、更新12.9MWで構成します。EPCは関電工が担当し、拡張工事と既設撤去・更新を段階的に進めます。

基数を維持し発電規模を3倍超へ

約20年運転した設備を大型機へ置き換えることで、既存地点の風況、道路、送電接続、地域との関係を生かしながら出力を大幅に増やせる点が特徴です。一方、営業運転中の設備と新設工事の工程調整、大型部材の輸送、寒冷・強風環境での施工と保守が重要になります。国内最大級の単機出力を採用し、基数を抑えながら発電量を確保する計画は、初期の陸上風力が更新期を迎えるなかで、拡張を伴うリプレースの事業モデルを示します。

出典:ユーラスエナジーホールディングス「ユーラス小田野沢ウインドファームⅠ&Ⅱ着工」

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