【e-メタン】横浜市と東京ガス、下水再生水・消化ガスで製造実証

横浜市と東京ガスは2024年8月29日、下水道施設で発生する再生水と消化ガスを使ったe-メタン製造実証を開始すると発表しました。水の電気分解で水素をつくり、下水汚泥処理で生じる消化ガス中のCO2と反応させ、都市ガスと同じ主成分のメタンを製造します。

image

下水処理場の水・CO2を原料化

実証では再生水から水素を製造し、消化ガスから分離したCO2とメタネーション反応させます。下水道施設内で原料調達から製造まで完結させ、ガス品質、設備効率、連続運転、CO2利用量を確認します。副産物や熱の利用も含め、資源循環を高めます。

既存ガス網を使う脱炭素燃料

e-メタンは既存の都市ガス導管、貯蔵、燃焼機器を利用でき、電化が難しい熱需要の脱炭素手段となります。再エネ電力のコストと供給時間、電解・メタネーション効率が経済性を左右します。両者は下水インフラを地域の炭素・水素資源拠点として活用し、将来の都市ガス供給への接続と他処理場への展開を検討します。

出典:東京ガス「下水再生水と消化ガスを活用したe-メタン実証」

電力シェアリングニュース記事一覧へ>>