日本通運とNX・TCリース&ファイナンスは、2024年9月5日、浜松物流センターでオンサイトPPAによる太陽光発電設備の運用を開始したと発表しました。リース会社が設備を保有・運営し、日本通運は初期投資を負担せずに物流拠点の屋根で発電した電力を利用します。
物流施設の大屋根で自家消費
発電電力はセンター内で優先的に消費し、系統から購入する電力量とCO2排出を減らします。昼間に稼働する倉庫の照明、空調、荷役設備などは太陽光発電との相性がよく、大規模屋根を遊休スペースとして活用できます。設備の維持管理はPPA事業者が担い、需要家は長期契約で電力を購入します。
NXグループ内の金融機能を活用
NX・TCリース&ファイナンスは設備投資と運営を支え、日本通運の拠点脱炭素をグループ内で実装します。物流会社にとって施設電力は自社排出の削減対象であると同時に、荷主のScope3にも関係します。運用実績を他の倉庫や配送拠点へ横展開し、再エネ調達と物流サービスの環境価値を一体で高める狙いです。
日本通運は、物流施設の屋根を活用するオンサイトPPAを他拠点にも展開するとしています。