【浮体式洋上風力】NEDO、次世代技術開発13テーマの実施体制を決定

NEDOは2024年9月、浮体式洋上風力の導入促進に資する次世代技術開発について、13テーマの実施体制を決定しました。浮体、係留、海底ケーブル、施工、保守などの技術を並行して開発し、国内の深い海域で大規模導入する際の発電コスト低減と供給網形成を狙います。

浮体・係留からO&Mまで一体で開発

採択テーマは、量産に適した浮体構造、台風や高波に耐える係留、動揺に追従するダイナミックケーブル、効率的な曳航・設置、遠隔監視や保守などを対象とします。単一設備だけでなく、港湾での組立、船舶、部材調達まで含めたシステム全体の最適化が焦点です。

国内産業化と案件形成を後押し

日本は遠浅海域が限られるため、洋上風力を拡大するには浮体式の商用化が不可欠です。技術を標準化し、量産と施工の反復性を高めることで、実証段階から商用案件への移行を早めます。NEDOは各テーマの成果を連携させ、発電事業者、造船・重工、素材、電機、建設、海運企業が参加できる国内サプライチェーンの構築につなげます。

出典:NEDO「浮体式洋上風力の次世代技術開発」

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