太陽光発電協会(JPEA)は2024年度の「ソーラーウィーク大賞」審査結果を公表し、千葉県匝瑳市の「環境配慮型再エネ×脱炭素農業=地域再生」を大賞に選定しました。地域に貢献し、住民に望まれ、他地域の模範となる太陽光発電の事業・取り組みを表彰する制度です。
大賞1件、優秀賞2件、特別賞4件
大賞の代表事業者は市民エネルギーちばです。優秀賞には相模原市の地域共生型ソーラーシェアリングと、小田原市の営農型太陽光を軸にした食・エネルギー自給のまちづくりを選びました。特別賞は、北海道江別市の垂直式太陽光、群馬県のソーラーファーム、兵庫県宝塚市の市民農園、徳島県の地域還元型事業の4件です。
地域振興と長期運営を重視
審査は地域振興、地域主体性、住民理解、長期安定稼働、波及効果・先進性の5項目で実施しました。発電量や設備規模だけでなく、農林水産業への効果、雇用、地域金融、災害対応、FIT・FIP期間終了後の継続性を評価します。太陽光開発への地域懸念が強まる中、営農や収益還元を組み込んだ事業モデルを共有し、地域共生を導入拡大の条件として定着させる狙いです。