【アンモニア】日揮系、インドネシア製造拠点でメタン排出削減を共同調査

日揮ホールディングスは2024年9月13日、子会社ブラウンリバースがインドネシアのPanca Amara Utamaと、アンモニア製造拠点のメタンを含む温室効果ガス削減に向けた共同調査の覚書を締結したと発表しました。対象は中央スラウェシ州のアンモニアプラントです。

排出位置を3D空間上に可視化

日揮グローバルは赤外線カメラ、ドローン、衛星などを使い、プラントのGHG排出量を測定してきました。共同調査では、ブラウンリバースの3Dビューア「INTEGNANCE VR」に設備のデジタルツインを構築し、測定データを設備位置へ重ねて排出状況を可視化します。調査期間は2024年7月から1年間です。

操業条件と保全計画を最適化

可視化した排出データを使い、GHG削減と安定操業を両立する運転条件、点検、補修の優先順位を検討します。メタンはCO2より大きな温室効果を持ち、天然ガスを原料とするアンモニア製造の上流排出管理が重要です。本調査はアジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)構想とも連携し、プラント保全のデジタル化と低炭素アンモニア供給網の信頼性向上を狙います。

出典:日揮ホールディングス「アンモニア製造拠点のGHG排出削減共同スタディ」

電力シェアリングニュース記事一覧へ>>