【風力人材】東北電力RENES、陸上風車ビジター向け安全訓練を国内初提供

東北電力は2024年9月2日、東北電力リニューアブルエナジー・サービス(RENES)が秋田県の風力トレーニングセンター「秋田塾」で、陸上風車への限定アクセスに関する国際安全訓練の提供を開始したと発表しました。Global Wind Organisation(GWO)のWLA・ONL認証を国内で初めて取得しました。

視察者や管理者向けの基礎訓練

対象は風車内部で作業を行わないものの、設備へ立ち入る可能性がある視察者、安全管理監督者、通訳者などです。風車への訪問頻度が少ない人に、立入時の危険、最低限の安全行動、緊急時対応などを教えます。従来提供してきた作業者向け基礎安全訓練GWO-BSTに加え、役割に応じた短時間の教育体系を整えました。

O&M拡大に必要な共通安全基盤

風力発電の建設・保守では、発電事業者、メーカー、施工会社、金融機関、自治体など多様な関係者が設備を訪れます。全員に作業者向け訓練を求めるのは負担が大きい一方、無教育での立入りは事故リスクにつながります。国際標準に沿った限定アクセス訓練を国内で提供することで、人材育成の効率化と現場ルールの共通化を図り、陸上風力の安全なO&M体制を支えます。

出典:東北電力「GWO-WLA・ONL訓練提供開始」

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