【需要側調整】シナネン系、Greenphard Energyと資本業務提携

シナネンホールディングスは2024年10月9日、子会社のシナネンファシリティーズがGreenphard Energyと電力ソリューション事業に関する資本業務提携契約を締結したと発表しました。IoTとAIを用いて業務用設備の電力消費を制御し、需給調整に活用する事業を共同で進めます。

空調・冷凍冷蔵設備をDERとして活用

Greenphard Energyは、外気温や機器特性を踏まえた需要予測に基づき、冷凍庫、冷蔵庫、空調機器などを最適制御するIoTユニットと電力アグリゲーション技術を保有しています。両社はこれらの設備を分散型エネルギー源(DER)として束ね、デマンドレスポンスに活用します。需要家の快適性や運用条件を守りながら消費電力を調整し、電力需給の効率化を図る考えです。

設備施工とPPAの顧客基盤を組み合わせ

シナネンファシリティーズは空調・住宅設備の設計施工ノウハウを生かし、IoTユニットの設置工事を効率化します。シナネングループが展開するPPAなどの電力サービスと組み合わせ、法人顧客への導入を進めます。発電設備だけでなく需要側機器を制御可能なリソースへ転換することで、再エネ変動への対応力を高め、VPPや調整力市場につながる事業基盤の構築を目指します。

出典:シナネンホールディングス「Greenphard Energy社と資本業務提携」

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