【水上太陽光】四国電力、香川県のため池2カ所で2.19MWを運開

四国電力は2024年9月、香川県高松市牟礼町のため池を活用した「羽間上池水上太陽光発電所」と「中池水上太陽光発電所」の運転を開始しました。地域の水利機能を維持しながら、水面を再生可能エネルギーの発電場所として有効活用する取り組みです。

2カ所合計2.19MWの水上設備

設備出力は羽間上池が1,990kW、中池が200kWで、2カ所の合計は2,190kWです。年間発電量は合計約350万kWhを見込み、一般家庭約1,100世帯分の年間使用電力量に相当します。水上設置は大規模な造成を抑えられる一方、係留設備や水位変動、強風、保守時の水上作業など陸上設備とは異なる管理が必要になります。

地域資源を生かす再エネ開発

四国電力は太陽光や風力、水力など地域特性に応じた再エネ電源の開発を進めています。今回の2発電所は、農業用ため池という既存の地域資源を発電にも活用する事例です。発電を長期に継続するには、池の管理者や地域との連携、水質・景観への配慮、設備の安全確保を一体で進めることが重要です。分散型電源の選択肢を広げ、四国地域の脱炭素化に寄与します。

出典:四国電力「ため池を活用した水上太陽光発電」

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