セゾンテクノロジーと三菱HCキャピタルエナジーは2024年9月25日、再生可能エネルギー電気に係る非化石証書譲渡契約、いわゆるバーチャルPPAを締結したと発表しました。10月1日からセゾンテクノロジーのデータセンターと西日本事業所で使う電力に環境価値を適用します。
消費電力の約9割を占めるDCを対象化
セゾンテクノロジーでは、データセンターと西日本事業所が社内消費電力量の約90%を占めます。本社は入居ビルが再エネ由来電力へ切り替えており、残る主要拠点へバーチャルPPAを導入することで、2026年までに社内使用電力をすべて再エネ由来とする目標を前進させます。物理的な電力契約を変えずに環境価値を長期調達できる点が特徴です。
太陽光の非化石価値を直接移転
三菱HCキャピタルエナジーは、保有する太陽光発電所が生み出す非化石価値をセゾンテクノロジーへ販売します。発電電力は卸電力市場へ供給し、同量の非化石証書を需要家に渡します。契約基準価格と市場価格との差額を精算する仕組みで、追加的な再エネ事業収入の安定化にもつながります。24時間稼働するデータセンターの脱炭素調達手段として、情報システム業界への波及が期待されます。