楽天インサイト、AIインタビュー調査を世界40超の国・地域へ展開

楽天グループは、2026年7月30日、AIインタビュー調査を世界40超の国・地域へ展開について発表しました。生成AIを活用したインタビュー調査サービスを40超の国・地域で提供すると発表しています。大規模な会員パネルを生かし、定性調査の期間とコストを圧縮します。

同社は、「最短5営業日で100人規模を調査」を今回の発表の重点としています。市場ごとに約100人へのインタビューを最短5営業日で実施でき、楽天が世界で持つ1億人超の調査パネルを活用します。

最短5営業日で100人規模を調査

AIが回答に応じて質問を深掘りし、自由回答を整理することで、従来は少人数に限られた定性調査を大規模化します。

市場調査の自動化は、楽天のデータ資産を広告以外で収益化する例です。海外企業の需要を取り込めれば、国内消費に依存しない収益源となります。

事業への影響

一方、文化や言語ごとの質問品質、個人情報保護、AI回答の偏りが採用拡大の壁になります。市場では案件数、継続利用率、調査単価、人的分析工程の削減度を確認し、サービスが高粗利のB2B事業へ育つかを見極める局面です。

今後の焦点は、発表した技術や需要見通しが実際の受注、契約単価、継続率へ転換するかを四半期ごとに追う必要があります。AI関連は市場成長が速い一方、計算資源費や競合投資も増えます。

出典

楽天グループの発表資料

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