メルカリ、2026年6月期コア営業利益60.2%増—国内成長と米国収益改善を検証

株式会社メルカリは、2026年8月5日、2026年6月期通期決算を発表しました。売上収益は前期比19.0%増の2,292億円、コア営業利益は60.2%増の441億円、親会社帰属利益は35.6%増の354億円となりました。

コア営業利益率は19.3%へ

国内市場でエンタメ・ホビー分野と利用者の定着が伸び、金融、米国、越境を含む事業構成も改善しました。コア営業利益率は前期の14.3%から19.3%へ上昇し、売上増を上回る利益成長を示しました。一方、営業キャッシュフローは決済資金の変動を含むため、会計利益と分けて読む必要があります。

次期は売上2,600億~2,900億円

2027年6月期は売上収益2,600億~2,900億円、コア営業利益450億円以上を見込みます。投資家は国内GMV、利用者数、広告・金融収入、米国採算、越境比率を確認する必要があります。成長投資を続けながら利益率を維持し、配当を行わない資本政策に見合う1株価値の成長を示せるかが焦点です。

発表後は月次・四半期の主要指標で計画の実現性を検証し、外部環境の変化も継続して確認する必要があります。

加えて、受注・利用者・利益率など主要KPIの継続的な開示が、事業価値を判断する材料になります。

出典

メルカリ「2026年6月期通期決算」

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