レゾナック、2026年12月期純利益予想を1,125億円へ上方修正—半導体材料が牽引

株式会社レゾナック・ホールディングスは、2026年8月6日、2026年12月期の連結純利益予想を1,125億円へ引き上げたと発表しました。半導体の後工程材料を中心とする需要拡大と採算改善を業績見通しに反映しました。

AI向け後工程材料が成長軸

生成AIサーバーでは高性能半導体を複数組み合わせる先端パッケージの重要性が高まり、封止材や接着材など後工程材料の需要が増えています。レゾナックは旧昭和電工と旧日立化成の技術を統合して幅広い材料を持ち、顧客との共同開発と量産採用を利益成長につなげる構えです。

上方修正の持続性を検証

投資家にとっては増益のうち市況要因、為替、構造改革、数量増がそれぞれどの程度寄与したかが重要です。AI関連需要は追い風ですが、顧客の在庫調整や設備投資サイクルで変動します。通期計画に対する受注と稼働率、半導体・電子材料部門の利益率、利益増を営業キャッシュフローへ結び付けられるかが評価の焦点になります。

また、会社が今後開示する定量目標と実績の差、成長投資を営業キャッシュフローで賄えるかも継続的な確認項目です。

四半期ごとの進捗確認が必要です。

出典

レゾナックHD「2026年12月期通期業績予想の修正」

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