クラレは2026年8月6日、台湾・台北で9月2~4日に開かれる「SEMICON Taiwan 2026」へ出展すると発表しました。半導体製造工程向けに、水処理、溶剤、活性炭、機能性樹脂を一体で提案し、成長する台湾の半導体サプライチェーンで用途拡大と顧客開拓を進めます。
工程課題を複数素材で解決
展示品は中空糸膜モジュール「アクアビクサス」、高機能活性炭、アルコール系溶剤「ソルフィット」、ポバール樹脂、PVB樹脂「モビタール」などです。超純水、排水処理、洗浄、接着・保護といった異なる工程へ素材を横断提案し、顧客の歩留まり向上や環境負荷低減を支援します。
採用認定から量産売上へ
半導体材料は採用評価に時間を要しますが、一度認定されれば継続供給につながりやすい特徴があります。投資家にとっては、展示会で得た案件が評価試験、認定、量産へ進む割合、台湾顧客への現地技術支援、価格競争が焦点です。既存材料を先端半導体用途へ転用し、設備投資を抑えながら高付加価値売上を増やせるかが注目されます。