セブン&アイ・ホールディングスは2026年7月24日、北米コンビニ事業を運営する7-Eleven, Inc.のCEOにMauricio Leyva氏を8月1日付で起用すると発表しました。北米事業の収益改善プログラム「North Star」を加速し、店舗体験、ネットワーク、業務運営、商品・サービスの革新を立て直します。
消費財企業での変革経験を活用
Leyva氏は20年以上にわたり消費財業界で経営を担い、Keurig Dr PepperではグループプレジデントとしてDr Pepperの成長を主導しました。Grupo LalaやAB InBev、SABMillerでも経営経験を持ちます。北米7-Elevenはブランド100周年を控え、成熟市場で既存店売上と店舗収益性を同時に高める必要があります。
実行速度が企業価値を左右
CEO交代は方向転換ではなく、既定の変革計画を現場へ落とし込む人事です。投資家にとっては、食品・飲料の品揃え、デジタル会員、店舗改装、コスト削減が既存店売上と営業利益率にどの程度反映されるかが焦点です。北米はグループ価値の中核であり、地域別採算の改善とキャッシュ創出が資本政策の選択肢を広げます。