積水ハウスは2026年8月3日、LIXILの循環型低炭素アルミ「PremiAL R100」を高断熱玄関ドア「H ins レイナス」「H ins トスタリッテ」に標準採用すると発表しました。住宅向け製品で再生アルミ使用比率100%を標準採用する国内初の取り組みで、資材調達段階の脱炭素と資源循環を同時に進めます。
CO2排出を約80%削減
PremiAL R100は、原材料に新地金を100%使用する場合と比べ、製造時のCO2排出量を約80%削減できるとしています。アルミ1キログラム当たりの排出量は2.9キログラムCO2換算で、SuMPOの環境製品宣言も取得しています。断熱性能だけでなく、部材の環境負荷を住宅の商品価値に組み込む点が特徴です。
改修材をLIXILへ戻す閉鎖循環
積水ハウスはリフォームで回収したアルミ部材を全国の資源循環センターで分別し、LIXILへ供給して再び住宅部材へ戻す水平リサイクルの仕組みも構築します。投資家の視点では、低炭素部材の標準化が住宅価格や原価に与える影響、回収量の拡大による調達安定化、環境性能を訴求した受注競争力の向上が焦点になります。