大和ハウス工業は2026年8月7日、大阪府茨木市でマルチテナント型物流施設「DPL茨木Ⅱ」を8月18日に着工すると発表しました。地上4階建て、延べ床面積約3万1,246平方メートルで、最大2社の入居を想定し、2028年1月の完成を予定します。
交通利便性と雇用確保を両立
計画地は名神高速道路の茨木インターチェンジから約1キロメートル、JR総持寺駅から徒歩約15分に位置します。高速道路へのアクセスに加え、従業員を確保しやすい立地が強みです。両面バースを設けて荷待ちと入出庫を効率化し、複数荷主の物流拠点として稼働率を高める設計です。
PPAと環境認証で競争力を高める
施設にはオンサイトPPAによる太陽光発電を導入し、BELS最高の6つ星とNearly ZEBの取得を目指します。電力コストと入居企業の脱炭素需要に対応することで、賃料以外の選定価値を加えます。同社の物流施設開発は2026年3月末時点で累計365カ所、延べ床面積約1,514万平方メートルです。今後は入居率、賃料、建設費、売却時の利益率が投資回収を左右します。