大成建設、山岳トンネルのデータ基盤「DataPit」を開発—施工情報をクラウドで一元管理

大成建設は2026年7月22日、山岳トンネル工事の各種施工データを自動収集し、クラウド上で一元管理するデータ基盤「DataPit」を開発したと発表しました。同社の「T-iDigital Field」と既存計測システムを接続し、散在していた情報を横断的に利用できるようにします。

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データ収集の手間と分断を解消

トンネル現場では掘削、地質、支保、変位、重機稼働など多様なデータが発生します。システムごとに保存形式や確認画面が異なると、集計と判断に時間がかかります。DataPitはデータを自動で集約するため、手入力の削減、進捗・品質の早期把握、現場と本支店間の情報共有を進められます。

AI・自動施工の基盤として活用

一元化された時系列データは、施工計画の最適化や異常兆候の検知、将来のAI分析と自動施工に使える資産になります。大成建設にとっては、現場ごとの改善に加え、複数工事の知見を標準化できる点が重要です。導入現場数の拡大と工期・原価の削減効果を定量化し、競争力や受注提案へ反映できるかが投資家の注目点です。

出典

大成建設「山岳トンネル向けデータ基盤『DataPit』を開発」

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