ニッスイは2026年8月7日、東京で8月19日から開催される第28回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に出展し、成長領域に位置付ける養殖事業を発信すると発表しました。「地球の71%を、育てる」を掲げ、養殖魚と生産技術を法人顧客へ訴求します。
養殖を供給安定と付加価値の両輪に
天然水産資源の変動や漁獲規制が事業リスクとなるなか、計画生産が可能な養殖は供給量と品質を安定させる選択肢です。会場では円筒形の養殖水槽をイメージした展示を用い、生産から販売までの取り組みを一体的に示します。魚種や産地だけでなく、飼育方法や品質管理を価値として伝えられれば、価格競争から距離を置けます。
展示会を法人商談の起点に
国内最大級の水産展示会には流通、外食、中食などの仕入れ担当者が集まります。出展は広告活動にとどまらず、養殖魚の採用拡大と長期契約につなげる営業機会です。今後は商談件数や販売量に加え、養殖への投資負担を吸収できる利益率を確保できるかが、成長事業としての評価を左右します。