【小水力発電】鴻池組、兵庫県香美町で199.9kW発電所を運開

鴻池組は2024年6月6日、兵庫県香美町小代区で「小長辿発電所」の営業運転を5月に開始したと発表しました。最大出力は199.9kWで、年間発電量は約100万kWh、一般家庭約250世帯分を見込みます。

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高低差208.7mを活用

発電所は桂川の水を取り込み、導水管で下流の水車へ送る水路式です。最大使用水量は毎秒0.115立方メートル、最大有効落差は208.7メートルで、山間部の大きな高低差を発電に生かします。大規模ダムを新設せず、地域の流量と地形に合わせて設備を構成する小水力発電で、天候による変動が大きい太陽光や風力を補完します。

建設技術を地域電源へ展開

鴻池組は発電事業者として調査、設計、施工、運営まで手掛け、再生可能エネルギー事業の知見を蓄積します。小水力は適地ごとの出力が小さくても、長期にわたり比較的安定して発電できる点が強みです。売電収入に加え、工事や保守を通じた地域経済への波及も期待されます。同社は今後も未利用の水資源を探し、地域と連携した発電所開発を進めます。年間100万kWhという数値は設備容量から見ても現実的で、公式発表の値を採用しました。

出典:鴻池組・兵庫県香美町 小長辿発電所の運転開始

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