関電工は2024年9月9日、測定器の数値を既存の帳票や図面へ直接入力する測定記録支援システム「BLuE」を、JAPAN BUILD OSAKAで紹介すると発表しました。竣工検査などで行う手書き記録と事務所での再入力を減らし、現場の省力化を図ります。
Excel・CAD・PDFへ直接記録
Bluetoothなどに対応する測定器から値を受信し、利用中のExcel帳票、CAD図面、PDF図面の指定位置へ書き込めます。専用様式へデータを変換するのではなく、現場で既に使っている書類を生かせる点が特徴です。複数の測定器と入力先ファイルを切り替えながら作業でき、Windows PCとiPadに対応します。
転記ミスと報告時間を削減
従来は測定値を紙へ書き、作業後にパソコンへ転記して報告書を作るため、二重作業と入力ミスが生じやすい状況でした。BLuEは測定時点で成果物へ数値を反映し、確認と報告を同じ流れにまとめます。電気設備の絶縁抵抗、電圧、電流、照度など対応機器を広げれば、検査品質を保ちながら、技術者が判断や是正に使える時間を増やせます。記録時刻や測定箇所をデータと結び付けることで、検査結果の追跡性も高まります。