シャープは2024年8月1日、太陽光発電の余剰電力に合わせて家電を自動制御する「Life Eeeコネクト」の対象に、ドラム式洗濯乾燥機を追加すると発表しました。2024年9月発売のES-X12CとES-V12Cに対応し、クラウドHEMS「COCORO ENERGY」から洗濯・乾燥の運転時間を調整します。
AIが乾燥時間を日中へ移す
利用者が設定した終了時刻と天気予報、太陽光の発電予測を基に、AIが予約運転の開始を前倒しします。消費電力が大きい乾燥工程を余剰発電が見込める時間帯に移し、売電より単価の高い買電を減らします。利用には同社のクラウド連携エネルギーコントローラ、会員登録、COCORO HOMEアプリとの連携が必要です。
試算では電気代を約3割削減
ES-X12Cで洗濯から乾燥までを毎日1回行う条件では、通常運転の年間電気代6,676円に対し、制御適用後は4,463円となり、約33%下がる試算です。買電単価31円/kWh、売電単価16円/kWhなど独自条件に基づくため、実際の効果は発電量や料金契約で変わります。家庭の余剰電力を家電側で吸収する需要シフトの用途を広げます。