【SAF】イトーヨーカ堂、家庭の廃食用油回収を都内全店舗へ拡大

野村事務所は2024年9月3日、イトーヨーカ堂と連携する家庭系廃食用油の回収を、東京都内のイトーヨーカドー全店舗へ拡大したと発表しました。ENEOS、吉川油脂などと構築した回収網を広げ、家庭で捨てられがちな油をバイオ燃料の原料として循環させます。

専用ボトルで買い物時に回収

利用者は店舗で無料配布する専用リターナブルボトルに、冷ました使用済み食用油を入れて持参し、新しい容器と交換します。洗浄して繰り返し使える容器のため、ペットボトルなど使い捨て容器の発生を抑えられます。2024年8月末時点で回収拠点は全国約30店舗、専用ボトルの累計回収本数は約5,400本に達しました。

SAF原料への活用も視野

回収油は当面、バイオディーゼル燃料などに再資源化し、将来はENEOSが事業化を進める持続可能な航空燃料「SAF」の原料としての活用を目指します。家庭系廃食用油は全国で多くが可燃ごみとして処理されており、日常の買い物動線に回収拠点を置くことは、資源量の確保と参加のしやすさを両立する取り組みです。

出典:野村事務所・家庭系廃食用油の回収拠点を拡大

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