JT、2026年上期売上17.7%増 通期利益と年間配当を上方修正

日本たばこ産業(JT)は2026年7月30日、2026年12月期上期の売上収益が前年同期比17.7%増の1兆9,860億7,000万円、営業利益が29.0%増の6,449億4,000万円になったと発表しました。為替一定ベースの調整後営業利益も19.4%増え、価格改定と加熱式たばこの販売拡大が収益を押し上げました。

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Ploomの数量が43.5%増

上期のRRP販売数量は33.8%増、Ploomを含む加熱式製品は43.5%増えました。RRP関連売上収益は40.7%増の786億円です。全地域での価格効果に加え、燃焼式たばこの数量も底堅く、RRP投資やインフレコストを吸収して調整後利益を拡大しました。

通期と配当を引き上げ

通期売上予想は1,880億円増の3兆8,850億円、営業利益は870億円増の1兆80億円、純利益は740億円増の6,440億円へ修正しました。年間配当予想も30円増の272円です。投資家は価格改定後の数量維持、円安効果の反転、RRP投資の採算、カナダ訴訟和解に伴う調整後キャッシュフローを注視します。

利益上振れには円安も寄与しているため、為替一定ベースの伸びを軸に見る必要があります。増配後も成長投資と訴訟関連支払いを賄えるか、フリーキャッシュフローの修正計画と実績の差が重要です。

出典

JT公式決算発表

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