ニチレイ、2026年12月期営業利益予想を300億円へ下方修正 食品採算が重荷

ニチレイは2026年8月7日、2026年12月期の連結営業利益予想を前回計画から35億円引き下げ、300億円へ修正したと発表しました。売上高予想は91億円増の6,185億円としましたが、営業利益は調整後前年同期比7.5%減を見込みます。決算期変更後初の第1四半期は売上2,290億円、営業利益82億円でした。

食品と物流の利益計画を減額

通期の食品部門は売上を70億円増額する一方、営業利益を17億円減らして145億円としました。低温物流も売上を68億円増額しながら利益を13億円減らし166億円としています。数量や価格は伸びても、原材料、物流、人件費などの上昇で増収が利益につながりにくい構図です。

サイバー影響は未反映

7月のサイバー攻撃による将来の業績影響は合理的に見積もれず、第1四半期財務諸表へ反映していません。加えて、インドネシアの低温物流会社2社取得で成長投資も進めています。投資家は下方修正後の利益達成度、価格改定の浸透、障害対応費用や補償、海外買収の統合効果を確認する必要があります。

出典

ニチレイ 2026年12月期第1四半期決算短信

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