パナソニックの空質空調社とヤンマーエネルギーシステムは、2024年8月30日、ガスヒートポンプエアコン(GHP)の室外機を開発・製造する合弁会社を2025年4月に設立すると発表しました。資本金は9,000万円で、パナソニック ホールディングスが51%、ヤンマー側が49%を出資する予定です。
冷媒技術とエンジン技術を融合
新会社は群馬県に本社を置き、パナソニックの冷媒制御・空調技術と、ヤンマーのガスエンジン技術を組み合わせます。東西の生産拠点も活用し、開発から製造までの体制を一体化します。合弁会社が手掛ける製品は2026年春の発売を計画しており、性能向上と開発効率化、安定供給の強化を図ります。
電力ピーク抑制と低炭素燃料に対応
GHPはガスエンジンで圧縮機を駆動するため、電気式ヒートポンプに比べて空調時の電力使用を抑えられます。電力需要のピーク対策や、停電時の事業継続に役立つ機種も展開可能です。将来はカーボンニュートラルガスなど低炭素燃料の利用も視野に、業務用空調の省エネと脱炭素を両立する製品基盤を構築します。