マルタカ・ライフエナジーとアストモスエネルギーは、2024年8月26日、千葉県鴨川市の公共施設へカーボンニュートラルLPガスを供給すると発表しました。対象は鴨川市総合運動施設と鴨川市立国保病院の2施設で、病院向けは販売事業者のオウル鉱油を通じて供給します。
ライフサイクル排出をクレジットで相殺
カーボンニュートラルLPガスは、採掘から輸送、燃焼までの過程で生じる温室効果ガスを、認証された環境価値・クレジットで相殺する商品です。既存のLPガス設備をそのまま活用しながら排出削減に取り組めるため、大規模な設備更新が難しい公共施設でも導入しやすい利点があります。
公共施設から地域脱炭素を可視化
市役所で開かれた証明書贈呈式では、供給事業者から鴨川市へカーボンオフセットの証明書が渡されました。病院や運動施設は災害時にも地域を支える拠点で、可搬性の高いLPガスはエネルギー強靱化にもつながります。自治体が率先導入することで、地域の事業者や住民に脱炭素の選択肢を示す効果が期待されます。