明治ホールディングスは、2026年8月5日、2027年3月期第1四半期の連結決算を発表しました。売上高は2,894億1百万円と前年同期比5.8%増、営業利益は226億73百万円と27.7%増加しました。経常利益は247億90百万円で37.8%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は152億71百万円で51.3%増となりました。
食品と医薬品がそろって増益
食品は売上高2,339億円で4.1%増、営業利益151億円で10.9%増でした。カカオ事業は原料高で営業利益が34.2%減少しましたが、価格改定やコスト削減が寄与したデイリー、ニュートリション、フードソリューションが補いました。医薬品は売上高556億円で13.6%増、営業利益84億円で76.3%増。抗菌薬、ROCK2阻害剤、インド事業、ワクチンの伸長が利益を押し上げました。
通期営業利益1,000億円を維持
会社は通期の売上高1兆2,120億円、営業利益1,000億円、純利益625億円の計画を据え置きました。第1四半期の進捗率は売上高23.9%、営業利益22.7%です。食品ではカカオ原料コスト、医薬品ではワクチン・動物薬事業の赤字縮小が継続するかが焦点です。異なる収益構造を持つ両セグメントの増益が続けば、通期計画の達成確度が高まります。