日立パワーソリューションズと三菱HCキャピタルエナジーは、2024年8月29日、日立グループ向けでは国内初となるオフサイト型フィジカルコーポレートPPAを締結したと発表しました。茨城県日立市の太陽光発電所から、約23km離れた日立製作所の勝田事業所へ再エネ電力を供給します。
年間2,645MWhを既存の送配電網で供給
三菱HCキャピタルエナジーが日立市の遊休地に太陽光発電設備を設置し、東京電力エナジーパートナーを通じて勝田事業所へ送電します。想定発電量は年間2,645MWhで、二酸化炭素排出量を年間約1,100トン削減する見込みです。供給開始は2025年1月を予定し、勝田事業所の再エネ比率は50%を超えるとしています。
建設から保守まで日立PSが担う
日立パワーソリューションズは発電設備の設計・施工に加え、稼働後の運転保守を担当します。需要地の屋根や敷地だけでは確保しにくい規模の再エネを、離れた場所の発電所から長期調達する仕組みです。3社は、日立グループのカーボンニュートラル目標に向けたモデルとして運用し、追加的な再エネ電源の導入拡大につなげます。