エア・ウォーターとセブン‐イレブン・ジャパンは、2024年8月29日、垂直設置型の太陽光発電設備を東北地方のセブン‐イレブン2店舗に導入し、実証を開始したと発表しました。積雪地域でも設置面積を抑えながら再エネを確保し、店舗で全量自家消費します。
2店舗に各25.2kW、年間2万kWhを想定
対象は宮城県登米市の迫佐沼北方店と、山形市の蔵王みはらしの丘店です。各店舗に出力25.2kWの垂直型パネル24基を設置し、年間発電量は約2万kWhを見込みます。年間の二酸化炭素削減量は約9.42トン、店舗の排出量を約15%削減する計画です。垂直配置により雪が積もりにくく、朝夕の発電も得やすい特性を検証します。
平常時の自家消費と非常用電源を両立
発電した電力は店舗内で消費し、災害などの停電時には非常用電源として活用します。実証期間は2024年8月から2027年3月までです。両社は発電量、積雪や風の影響、店舗負荷との適合性を継続的に確認し、寒冷地の小売店舗や限られた敷地で導入できる分散型電源として、展開可能性を見極めます。