【営農型太陽光】トリナ・ソーラー、福知山市で2.34MWpの発電所を稼働

トリナ・ソーラーは2024年7月23日12時、京都府福知山市で出力2.34MWpの営農型太陽光発電所が商業運転を開始したと発表しました。農地の上部で発電し、下部では京野菜の海老芋などを栽培します。

Vertex Nを3,392枚採用

発電所には最大出力690W級を含む両面発電型の「Vertex N」モジュール3,392枚を採用しました。年間発電量は約2,700MWh、二酸化炭素削減量は年間約1,760トンを見込みます。両面受光と低い劣化率を特徴とするn型モジュールを使い、限られた設置面積で発電量を確保します。トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジーが事業を進め、2024年6月28日に商業運転へ移行しました。架台の下では農作業を継続し、土地を農業と電力の二つの用途に使います。

発電と営農の継続性を両立

営農型太陽光では、設備の発電性能だけでなく、作物への日射、農機の動線、排水、支柱の配置、農地転用許可の更新が事業継続を左右します。海老芋の収量や品質、作業時間を発電データと併せて公開すれば、遮光による影響と収益の補完効果を検証できます。今後は強風や積雪への耐久性、保守作業と農作業の調整、農業者への利益還元を含む運営体制が重要です。発電事業者と営農者が長期契約で役割を明確にし、農地としての利用を優先しながら収入源を多様化できれば、耕作放棄の抑制と地域の再エネ導入を同時に進めるモデルになります。農作物の販売先やブランド化まで設計し、発電収入の一部を営農継続へ回す仕組みを明確にすることも、地域の合意形成に役立ちます。地域の担い手確保にも直結します。営農データの継続公開も必要です。

出典:トリナ・ソーラー発表

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