【風力PPA】コスモエコパワー、Amazon向け33MWと勝浦市16施設への供給を推進

コスモエコパワーは2024年7月16日、Amazon向けの陸上風力コーポレートPPAを締結し、青森県六ヶ所村で出力33MWの新むつ小川原ウィンドファームを建設すると発表しました。これに先立つ7月1日には、千葉県勝浦市の公共施設へ風力由来の再生可能エネルギー電力を供給する契約も公表しています。

Amazon向け33MWを20年間供給

新むつ小川原ウィンドファームは、コスモエコパワーが開発・建設・運営を担い、2025年度上期の運転開始を予定します。発電した電力の環境価値を含む価値を、コーポレートPPAにより20年間Amazonへ供給する計画です。長期契約は、発電事業者に収入の見通しを与える一方、需要家には追加性のある再エネを長期に調達する手段となります。データセンターや物流拠点などで電力需要が増える企業にとって、特定電源と結び付いた調達は脱炭素目標の実行力を高めます。

勝浦市16施設でも地域供給

勝浦市との契約では、市役所や学校など16施設に、千葉県内の風力発電所由来の実質再エネ100%電力を供給します。年間供給量は約360万kWh、二酸化炭素削減量は年間約1,670トンを見込みます。企業向けの長期PPAと自治体施設向けの地域供給を並行して進めることで、風力電源の需要先を多様化できます。今後は、新設案件の工期と系統接続、既設電源の環境価値の管理、供給実績の開示を一体で進めることが重要です。発電量の変動を踏まえた需給管理や不足分の補完方法まで示せれば、自治体と企業の双方が採用しやすい再エネ調達モデルになります。両案件の供給実績を同じ基準で開示すれば、需要家別モデルの比較も容易になります。

出典:Amazon向けPPA勝浦市向け供給

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