【洋上風力船】商船三井系TSSM、台湾向け3隻目のSOVを発注

商船三井は2024年6月28日、台湾の大統海運との合弁会社Ta San Shang Marineが、台湾洋上風力発電所向けとして3隻目となるサービス・オペレーション・ベッセルをDamenへ発注したと発表しました。

全長87.7メートルで最大120人が乗船

新造船はDamenのCSOV9020設計で、全長87.7メートル、幅19.7メートル、計画喫水5.3メートル、最大乗船人員120人です。自動船位保持装置、波の動きを補償して作業員を風車へ安全に移乗させるギャングウェイとクレーンを備えます。ベトナムで建造し、2026年末の完成を予定します。将来のメタノール燃料利用を見据えたメタノールレディ仕様とし、運航段階の温室効果ガス削減にも対応できる設計です。既に発注した姉妹船と共通化し、乗員訓練や部品管理の効率を高めます。

台湾の建設・保守船隊を拡充

SOVは洋上風力発電所に長期間滞在し、技術者の宿泊、資機材輸送、風車への移乗を支える船です。海域が沖合へ広がり、風車基数が増えるほど、天候待ちを減らして保守作業を継続できる専用船の価値が高まります。商船三井は海運と海洋事業の知見を提供し、大統海運の台湾での顧客基盤と組み合わせます。新造船投資の回収には、建設後の長期O&M契約、稼働率、安全実績が重要です。台湾で船隊を拡大し、将来はアジアの洋上風力市場への展開も視野に入れます。この動きは、個別設備の導入にとどまらず、資源調達、運用、保守、環境価値、地域との役割分担まで含む事業モデルを具体化するものです。実績データと費用対効果を継続して確認し、関係者が再現できる条件を整理することが、次の案件への展開につながります。この動きは、個別設備の導入にとどまらず、資源調達、運用、保守、環境価値、地域との役割分担まで含む事業モデルを具体化するものです。実績データと費用対効果を継続して確認し、関係者が再現できる条件を整理することが、次の案件への展開につながります。

出典:商船三井プレスリリース

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