ユーラスエナジーホールディングスは、島根県出雲市のユーラス新出雲風力発電所で、地元消防当局と合同の救助訓練を実施しました。風車ナセル内で作業員が負傷した場面を想定し、高所・狭所という風力発電設備特有の環境で、救助方法と連絡体制を確かめました。
2日間で約30人が参加
訓練は5月23日と24日に行われ、平田消防署と出雲消防署高度救助隊、発電所関係者ら延べ約30人が参加しました。自力歩行できる負傷者をエレベーターで搬送するケースに加え、歩行できない負傷者をスキッドストレッチャーに固定し、ナセルから垂直に降下させる手順も確認しました。現場の設備構造を共有しながら、消防側と事業者側の役割をすり合わせました。
風力発電所の緊急対応力を強化
大型風車では地上とナセルの距離が長く、救急搬送には専門的な器材と連携が欠かせません。ユーラスエナジーは過去にも同様の訓練を重ねており、今回も実機を使った反復確認を通じて、事故発生時の初動と救助の確実性向上につなげます。