日東電工は、事業活動で使う電力の100%再生可能エネルギー化を目指す国際イニシアチブ「RE100」への加盟を発表しました。併せて、サプライチェーン全体のCO2排出削減を進めるため、Scope3を視野に科学的根拠に基づく目標「SBT」の認定を申請しました。
2030年目標を400キロトンに更新
同社は2022年に「Nittoグループカーボンニュートラル2050」を宣言し、製造工程の省エネ、再エネ導入、CO2回収・除去技術の開発を進めてきました。従来掲げていた排出量470キロトンの目標に対して削減が進んだことから、2030年のScope1・2排出量目標を400キロトンへ引き上げました。
自社電力から供給網全体へ
RE100加盟は自社が調達する電力の脱炭素を、SBT申請は原材料調達や物流、製品利用まで含む排出削減を促します。化学・素材メーカーは電力消費に加えてサプライチェーン排出も大きく、取引先との連携が重要です。Nittoは2つの国際枠組みを活用し、2050年のカーボンニュートラルへ施策を加速します。