【自営線×太陽光】静岡市の企業間で再エネ電力の融通を開始

静岡ガスが代表を務めるS&F地域マネジメント合同会社は、静岡市駿河区の恩田原・片山地区で、自営線を使った再生可能エネルギー電力の融通を開始しました。隣接する企業敷地の太陽光発電設備を自営線で結び、発電電力を地域内で効率的に使います。

image

自家消費率を約25%から約90%へ

合同会社恩田原・片山2A開発と生活協同組合ユーコープの2拠点に太陽光発電設備を設置しました。従来は需要と発電の時間差で余剰電力が生じ、自家消費率が約25%にとどまっていましたが、自営線で需要を束ねることで約90%まで高める見通しです。年間発電量は合計約200万kWhを想定しています。

脱炭素先行地域のモデルを具体化

同地区は環境省の脱炭素先行地域に選定されています。系統に逆潮流させるだけでなく、近隣需要家同士で電力を直接融通する仕組みは、再エネの地産地消と系統負荷の抑制を両立できます。工業・物流エリアにおける面的なエネルギーマネジメントの実例として、他地域への展開も注目されます。

出典

静岡ガス

電力シェアリングニュース記事一覧へ>>