ジャックスと三菱HCキャピタルエナジーは、FIP認定太陽光発電所から環境価値を調達するバーチャルPPAを2024年5月29日に締結しました。ジャックスによると信販業界で初の契約で、発電した電力は市場で売却し、非化石証書に相当する環境価値を需要家へ移転します。
年間需要の約27%を再エネ化
新設する太陽光発電所は年間約150万kWhを発電する見込みです。ジャックスの2022年度国内電力需要528万kWhの約27%に相当し、同社は受け取った環境価値を事業活動のCO2削減へ反映します。三菱HCキャピタルエナジーは2024年中の供給開始に向けて発電所開発を進めます。
FIP電源の収益と需要家調達を接続
FIP制度では発電事業者が電力市場で売電し、基準価格との差をプレミアムとして受け取ります。バーチャルPPAを組み合わせることで、物理的な電力契約を変えずに、新設再エネの環境価値を長期調達できます。三菱HCキャピタルエナジーは2024年4月末時点で全国163カ所、計574.6MWの稼働済み太陽光発電所を保有しており、開発・運用経験を需要家の脱炭素へ展開します。