横浜市、日本航空(JAL)、ダイエーは、家庭から出る廃食油を持続可能な航空燃料(SAF)の原料に利用するため、ダイエー店舗での本格回収を開始しました。実証で回収ニーズを確認したイオンフードスタイル鴨居店では、2024年6月5日から毎日8~23時に持ち込めます。
買い物動線に常設回収を組み込む
家庭で使い終えた食用油を専用容器へ入れ、店舗の回収ボックスへ持参する仕組みです。三ツ境店と港南台店で進めてきた取り組みも次の段階へ移し、市民が日常の買い物に合わせて参加できる拠点を増やします。廃食油を可燃ごみにせず、まとまった量を安定して集めることが狙いです。
国内SAFの原料供給網を形成
回収油は精製・加工し、航空燃料の原料として利用します。SAFの普及には製造設備だけでなく、品質を保った廃食油を継続的に確保する地域回収網が欠かせません。自治体が市民へ周知し、小売店が回収拠点、航空会社が需要側を担うことで、資源回収から燃料利用までの役割を接続。航空分野のCO2削減と家庭資源の循環利用を同時に進めます。