【バイオマス発電】中部電力など、75MWの八代発電所を運転開始

中部電力、東邦ガス、エネ・ビジョンが共同出資する合同会社くまもと森林発電は、熊本県八代市で「八代バイオマス発電所」の営業運転を2024年6月16日に開始しました。木質燃料だけを使用する発電所で、出力は7万5,000kWです。

年間4.8億kWhを発電

想定年間発電量は約4.8億kWhで、一般家庭約15万世帯の年間使用量に相当します。燃料には木質ペレットと木質チップを使い、チップには熊本県産の未利用間伐材なども活用します。港湾に近い八代市新港町の立地を生かして輸入燃料を受け入れながら、地域の未利用材利用も組み合わせます。

電力・ガス3社が共同運営

事業会社への出資比率は中部電力49%、東邦ガス37%、エネ・ビジョン14%です。2022年4月の着工から約2年で建設を完了しました。大規模な再エネ電源を長期運用する一方、燃料の安定調達や発電所周辺の安全・環境に配慮し、木質資源の循環利用を進めます。太陽光や風力と異なり出力を調整しやすいバイオマス電源として、再エネ電力の供給拡大にも寄与します。

出典

中部電力「八代バイオマス発電所の営業運転を開始」

電力シェアリングニュース記事一覧へ>>