東和薬品、DBJから優先株で100億円調達 医薬品の安定供給へ

東和薬品は、日本政策投資銀行(DBJ)を引受先とするA種優先株式を発行し、第1回分として100億円を調達したと発表しました。

7月31日に1株100万円で1万株を発行しました。2026年8月から2027年4月までの間に、同額を上限とする第2回の発行も予定し、総額は最大200億円となります。優先配当率は年4.4%で、議決権や普通株式への転換権はなく、既存株主の持分希薄化は生じません。

生産能力増強に充当

調達資金は、医薬品の安定供給に向けた製造ラインの増強や、協業を含む成長投資に充てます。投資期間は2026年8月から2028年3月を想定しています。DBJの「サプライチェーン強靱化・インフラ高度化ファンド」を活用した資本性資金です。

医療用医薬品では限定出荷や供給停止が長期化し、後発品メーカーには生産能力と品質管理への投資が求められています。普通株式を希薄化させず、長期資金を確保した点が特徴で、設備投資の実行速度と供給改善が今後の評価点となります。

出典 株式会社日本政策投資銀行との資本業務提携に基づくA種優先株式の発行について

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