参天製薬は、2027年3月期第1四半期の連結売上収益が前年同期比0.3%増の689億5,700万円、コア営業利益が9.3%増の106億500万円になったと発表しました。
日本事業は薬価改定や後発品の参入により19.3%減の296億円となりました。一方、中国は19.5%増の75億円、中国を除くアジアは39.4%増の95億円、欧州・中東・アフリカは17.7%増の219億円へ伸びました。
海外成長で利益率を改善
海外の増収により売上総利益が拡大し、販管費の増加を吸収しました。会計上の営業利益は7.2%増の81億1,600万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は22.4%増の71億9,400万円です。
通期予想は据え置きました。国内では薬価と競合の圧力が続く一方、中国・アジア・欧州の眼科製品が成長を支える構図です。地域ごとの製品供給と販売投資を維持しながら、海外比率の上昇を持続的な利益成長につなげられるかが注目されます。