日本新薬、NS-025をAquelysへ導出 シェーグレン病の口腔乾燥症を開発

日本新薬は、開発候補品NS-025について、米Aquelys Therapeuticsに一部の国内適応症を除く全世界での独占的な開発・製造・販売権を許諾したと発表しました。

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NS-025はムスカリンM3受容体のポジティブ・アロステリック・モジュレーターです。アセチルコリンによる受容体シグナルを増強し、唾液分泌を促す作用が期待されています。日本新薬が第1相試験を完了しており、Aquelysはシェーグレン病に伴う口腔乾燥症を対象に臨床開発を進めます。

導出資産に特化した新会社

Aquelysは、ヘルスケア投資会社Catalys PacificがNS-025の開発を目的に設立しました。新会社へ資産と資金を集中し、臨床的な有効性の検証を加速する枠組みです。契約の対価や開発マイルストンなどの詳細は公表していません。

口腔乾燥症は会話や嚥下、味覚、虫歯リスクなど日常生活に幅広く影響します。既存治療で十分な効果が得られない患者もいるため、新たな作用機序の治療薬として今後の試験結果が注目されます。

出典 NS-025のAquelys Therapeutics社への導出に関するお知らせ

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