武田薬品工業は、2026年7月30日、2027年3月期第1四半期の連結業績を発表しました。
売上収益は前年同期比10.2%増の1兆2,199億円、営業利益は9.1%増の2,014億円でした。一方、親会社帰属利益は8.9%減の1,132億円、1株利益は79円から72円へ低下。調整後フリーキャッシュフローは686億円となっています。
恒常為替では減収、新薬3品を成長軸に
実勢レートでは増収増益でしたが、恒常為替レート(CER)では売上収益とCore営業利益がともに0.5%減少しました。VYVANSEの独占販売期間満了による影響を既存主力品の伸びがほぼ補った形です。
後期開発品では、ORZEYFUL(オベポレクストン)、rusfertide、ザソシチニブの上市準備を進め、ORZEYFULは中国で最初の承認を取得しました。通期予想は売上収益4兆6,400億円、営業利益4,200億円、親会社帰属利益1,660億円で据え置きました。同社は効率化による節減分を成長投資へ再配分するとしています。