【アンモニア港湾】愛媛県、波方ターミナルの供給拠点化を国に要望

愛媛県は、2024年7月11日、今治市の波方ターミナルをアンモニア供給拠点として整備するため、経済産業省に支援を要望しました。県は大石健一経済産業副大臣を訪ね、瀬戸内地域への燃料アンモニア導入を国の政策として後押しするよう求めました。

既存インフラと関連産業の集積を生かす

波方ターミナルは、LPGなどを扱ってきたエネルギー受入拠点です。県は、周辺に発電、製紙、化学など燃料転換の需要が見込まれる産業が集積し、港湾・貯蔵設備を活用できることを強みとして示しました。供給拠点化により、県内だけでなく瀬戸内一帯へアンモニアを供給するネットワークの形成を目指します。

港湾脱炭素化への技術・財政支援を要請

愛媛県は県管理の重要港湾で港湾脱炭素化推進計画の策定を進め、水素や燃料アンモニアの輸入・受入環境整備を検討しています。供給設備だけでなく、臨海部企業のボイラーや発電設備など利用側の燃料転換も必要です。県は、官民の取り組みに対する技術面・財政面の支援拡充を国へ求めています。

出典

愛媛県「波方ターミナルのアンモニア供給拠点化に関する要望活動」

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