Gold Standard、電力・飲料水アクセス向けカーボンクレジット手法を刷新

カーボンクレジット認証機関Gold Standardは、2026年7月9日、十分な電力や安全な飲料水を利用できない地域へ気候資金を呼び込むため、2つの方法論を刷新したと発表しました。電力アクセス向けPULSEと安全な飲料水供給向けSDWSバージョン2を公開しました。

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基礎サービスの便益を厳格に算定

PULSEは、オフグリッド電源などが提供する有用な電力サービスを評価し、1日当たり1,000ルーメン時などの基準を用いて便益を捉えます。対象設備の全数把握やデジタル計測・報告・検証も取り入れ、実際の利用状況に基づくクレジット創出を目指します。

SDWS v2は、水を煮沸するための燃料使用を減らすプロジェクトについて、排出削減量と安全な水へのアクセス改善を評価します。方法論の明確化により、過大計上を防ぎつつ、浄水設備やサービスへの資金供給を促します。

21億人の安全な水不足に対応

Gold Standardによると、世界で約6億5,500万人が電力を利用できず、21億人が安全に管理された飲料水を利用できません。カーボンクレジットを基礎サービス投資へ結びつけるには、追加性、利用実績、設備の継続稼働を透明に示すことが不可欠です。刷新手法は社会的便益と排出削減の双方の信頼性向上を狙います。

出典

Published: Methodologies to channel climate finance towards underserved communities

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