三菱総合研究所は2025年5月12日、「日本の洋上風力ポテンシャル海域(第2版)」を公表しました。2024年4月の初版を更新し、海底傾斜データを追加したほか、船舶航行データを更新しました。水深や離岸距離別の分析と、沖合底びき網の漁獲統計を重ねた地図も作成しています。
浮体式で約2,346GWを試算
船舶航行密度が月4隻未満の条件では、浮体式のポテンシャルを水深500m未満で837GW、水深500m以上で1,509GWと試算しました。合計は2,346GWです。ただし、系統連系や全ての自然・社会条件を反映した実際の開発可能量ではありません。
漁業データの集約と共有を提言
洋上風力の候補海域と沖合底びき網漁場の重なりを確認した一方、単一統計だけでは操業実態を十分に把握できないと指摘します。国が漁業データを集約し、可能な限り透明性高く共有し、発電事業者と漁業者の対話を支える必要があると提言しました。
出典:三菱総合研究所公式発表