三菱化工機は2025年5月15日、2025~2027年度の中期経営計画「進化と変革へ 2.0」を公表しました。最終年度の2027年度に売上高900億円、営業利益率9%超、ROE12%以上、PBR1倍以上を目指します。2024年度の売上高592億円から事業規模を拡大する計画です。
GX事業を新たな報告セグメントに
水素、資源循環、省力・省エネなどの戦略領域を「GX事業」として再編し、GX事業推進室を新設します。2027年度のGX事業売上高は230億円を計画。水素製造設備、下水・廃棄物処理、カーボンリサイクルなど、同社が持つプラント技術と単体機械を組み合わせて早期の事業化を進めます。
2035年度に売上高1,000億円以上
創立100周年の2035年度には売上高1,000億円以上、うちGX事業500~600億円を目標とし、既存事業中心の構成から新規事業領域主体へ移行します。中計期間にはM&Aやアライアンスも活用し、人的資本投資を前中計比35%増の18億円へ拡大します。水素を含むGX案件を継続的な収益へ転換できるかが成長の焦点となります。