【ペロブスカイト】東京都・JKK・リコー、公社住宅で発電センサーを実証

東京都、東京都住宅供給公社(JKK東京)、リコー、リコージャパンは2024年3月21日、ペロブスカイト太陽電池を搭載したセンサーの実装検証をJKK住宅で開始すると発表しました。4者は官民連携協定を結び、薄く軽い次世代太陽電池の発電性能、耐久性と、センサー・モニタリングシステムの信頼性を実際の居住環境で確認します。

image

コーシャハイム向原の5カ所で検証

実施場所は東京都板橋区の「コーシャハイム向原」7号棟です。サービス付き高齢者向け住宅3カ所、小規模多機能型居宅介護事業所1カ所、屋外テラス1カ所の計5カ所へリコー製センサーを設置します。ペロブスカイト太陽電池で発電した電力を蓄え、温度や環境情報を取得するセンサーを連続稼働させます。検証期間は2024年3月から2025年4月までです。

設置制約の少ない電源を目指す

ペロブスカイト太陽電池は軽量で柔軟に加工でき、従来型パネルでは重量や形状の制約から使いにくかった場所への設置が期待されます。今回は建物内外の異なる照度や温湿度条件で動作を比較し、住宅管理や見守りなどのIoT機器へ自立電源として適用できるかを検証します。公社住宅を実証フィールドにし、研究段階の技術を住宅サービスへつなげる取り組みです。

出典

JKK東京公式発表

電力シェアリングニュース記事一覧へ>>