【バイオディーゼル】コスモ石油マーケティングなど、神戸港作業車両へ供給

コスモ石油マーケティングと商船三井テクノトレードは、2024年4月18日、神戸国際コンテナターミナル(KICT)の港湾作業車両向けに、国産バイオディーゼル燃料「コスモCF-5」の納入を開始したと発表しました。商船港運が運営するKICTで、商港テクノサービスが荷役機器整備に使うフォークリフトや車両へ、4月11日から供給しています。

廃食用油を5%混合

コスモCF-5は、国内で回収した廃食用油から製造する脂肪酸メチルエステルを軽油に5%混合した燃料です。軽油の強制規格を満たしているため、既存車両のエンジンや給油設備を変更せずに利用できます。コスモ石油千葉製油所で製造し、コスモ石油マーケティングが販売します。

港湾荷役の脱炭素化を検証

KICTではコンテナの積み降ろしや機器整備に多くの車両を使います。4社は、既存設備を生かしながら化石燃料の使用量を減らす手段として導入し、運用上の知見を蓄積します。原料となる廃食用油を国内で回収し、国内の港湾で燃料として利用することで、資源循環と輸送現場の排出削減を同時に進める狙いです。電動化が難しい作業車両にも適用しやすい一方、削減効果は混合率や原料の調達・製造工程を含めて評価する必要があります。給油方法を変えずに導入できるため、港湾事業者が段階的に代替燃料へ移行する手段としても位置付けられます。

出典:コスモ石油マーケティングなど4社発表

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